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商売はあきない~ピンチの後にチャンスあり~ 【長屋勝彦】

2014/04/14
長屋 勝彦

某商工会議所の総務課長のSさんから携帯に留守電が入った。なんだろうと思い折り返し電話した。話では、今年の4月の移動で商工業振興課長に移動したとのことで、中小企業診断士として関東経済産業局の経営革新等支援機関の認定を受けてコンサルティングを行っている小職に、手が空いたら一緒に仕事をしないかという話しである。

 

Sさんとは中小企業診断士として登録した平成9年当時、中小企業診断士2次試験で中小企業施策の勉強をしていた時に商工会議所にアドバイザーとして仕事の口があるということを知り飛び込みで売込みをして以来の付き合いである。その時、Sさんから「仕事の依頼は会員を優先して行う。」という話を聞き即座に会員となった。

 

その縁で、中小企業基盤整備機構(当時の中小企業事業団)の新規事業開発アドバイザーの推薦を頂きアドバイザーの仕事をした。又、中小企業診断士の2次試験合格者に対し行う実務補修の対象企業を紹介して頂いたり、当会議所の研修の講師もさせて頂いたり大変お世話になった。

 

しかしながら、政権が自民党から民主党に変わった時から中小企業関連の補助金関連の予算が減額され、当会議所は補助金による各種の中小企業支援事業から撤退した。同時にSさんは総務課長に就任され、それ以降仕事が途絶えていた。その間も、アベのミックスの成長戦略と中小・小規模企業施策に関する商工会議所の在り方等について意見交換を続けた。

 

今回の電話は小職の中小企業に対する思い入れが頭をよぎり電話を頂けたと思う。 小職の使命は1社でも多くのニッチップ企業育成の支援にあたることであり、時間の許す限り、今回の仕事には関わっていきたい。どのような企業に出会うのかが今から楽しみである。久しぶりに今朝のNHK朝ドラでいPalpitationを感じた。(辞書では医学的な意味で動悸という意味)

 

 

 

 

以上

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