ブログ » 経営情報大曲の花火に思う 【長屋勝彦】

大曲の花火に思う 【長屋勝彦】

2014/09/08
長屋 勝彦

6年ぶりに大曲の花火を現場でみた。大曲には顧問先の秋田工場があり毎月一度は3日間の日程で、当工場の管理者~新入社員の研修に顧問先の社長と出かけている。大曲の花火は、全国の花火師さんが技を競う規模、権威ともに全国最大の競技会で、優勝者には総理大臣杯が授与される。毎年8月の第四土曜日に開催されるが、花火大会当日は大曲市の人口の15倍の60万人から70万人が花火見物に出かける。

 顧問先の会社も社長の陣頭指揮により地場の得意先を招待し親睦を図っている。そのようなことで、大会当日、小職も加わって営業部次長のもとに、大会会場に着き、花火を見て、帰途に着くまでの手順について入念な打ち合わせを行った。なにしろ、60万人~70万人の人が会場の雄物川の河原に向かうのであり、大勢の人でごった返す。会場への行き帰りは社長が先頭に立ちEL照明板を持ち迷子にならないよう歩いた。又、会場で招待した得意先の方に渡す、弁当、飲み物等を各自が手分けして、リュックサックに詰め運んだ。花火終了後、宿泊される方には宿の手配をした。又、当日戻られる方には戻りの時刻が深夜12時を過ぎるが、それまで全員居酒屋で接客し、帰途を見送った。大変喜んで帰られたとのことである。

 研修では、マナー、仕事の段取りについてアドバイスをするが、今回はいうことは何もなかった。多分、各自が得意先の方に喜んでもらうことを念頭に行動したからであると思う。そのようなことを思っているうちに、3年前の3.11の震災のことが頭に浮かんだ。あの時も、誰からも言われることもなく、震災の翌日自発的に出社し、その翌日電気が通るようになった時には自らの作業現場の機械の点検にあたった。

 日常の仕事ではやらされ感が強いのか、危機意識が少ないか今一つ一生懸命さにかけているという感じを抱いている。すべての企業に言えることであるが、現状打破、革新が求められている今日、当社には困難を克服するという気迫が少ないのかという感じを抱いている。

危機意識を植え付け、チャレンジ精神を植え付けることが使命であると改めて思った。
以上

カテゴリー:  経営情報, 長屋勝彦